NFTマーケットプレイスおすすめランキング9選!手数料や決済通貨など徹底比較

NFTマーケットプレイスおすすめランキング7選!日本語対応の有無や手数料などを比較

NFTを購入したいけど、どのNFTマーケットプレイスを選んで良いのかわからない‥

という方も多いのではないでしょうか?

かなりの数のNFTマーケットプレイスが存在するので、どれを選んで良いのか迷ってしまいますよね。

そこで本稿では「NFTマーケットプレイスおすすめランキング7選」をご紹介していきます。

初心者でも分かりやすいように解説していますので最後まで読み進めてください!

 

NFTマーケットプレイスとは?

簡単にいうと、NFTマーケットプレイスとは「NFTの売買ができる取引市場」のことです。

つまり、NFTを買ったり売ったりと売買取引ができるプラットフォームのことを指します。

NFTマーケットプレイスの役割は主に以下の4つです。

  • NFT販売者側:NFTアートの作成と発行
  • NFT販売者側:作成したNFTアートの販売
  • NFT購入者側:販売中のNFTアートの購入
  • NFT購入者側:購入したNFTアートの再販

このように、NFTマーケットプレイスには投機目的の投資家(購入者)のみならず、自分の作品を持っている画家や音楽家を始めとするアーティストの方々(販売者・クリエイター)も参加しています。

海外のNFTマーケットプレイスおすすめランキング2選【スペック比較】

ここではまず、海外発のNFTマーケットプレイスを2つご紹介します。

結論、以下の2つを覚えておけば大丈夫です。

  • OpenSea(オープンシー)
  • Rarible(ラリブル)

特に「OpenSea(オープンシー)」はNFT販売所としてかなり有名なので聞いたことがある方もいるはず。

OpenSeaもRaribleもどちらもNFTの売買が行われるマーケットプレイスですが、それぞれのサービスに特徴や違いがあります。

下で各サービスの特徴を分かりやすく解説していますので比較検討してみてください!

OpenSea(オープンシー)

OpenSea

参照元:opensea.ip

マーケットプレイス名OpenSea(オープンシー)
対応ブロックチェーンイーサリアム/Matic/Klaytn/テゾス
取引されるコンテンツデジタルアート/ゲームアセットなど

2017年にニューヨークを拠点にスタートした「OpenSea」。

2021年の7月時点で月間約250億円もの巨額な取り引きが行われており、NFTマーケットプレイスの最大手となりました。

OpenSeaが最大手になれた理由としていくつか挙げられます。

OpenSeaが最大手になれた理由

  • NFTの出品が簡単にできる
  • NFTの作成が無料で行える
  • 他と比べて対応するブロックチェーンが多い
  • 取り扱うNFT作品のジャンルが幅広い

OpenSeaは「MetaMask」と「イーサリアム」を用意すれば利用できます。

Rarible(ラリブル)

Rarible

参照元:rarible.com

マーケットプレイス名Rarible(ラリブル)
対応ブロックチェーンイーサリアム WETH
取引されるコンテンツデジタルアート/デジタルミュージック

2020年からスタートしたNFTマーケットプレイス「Rarible(ラリブル)」。

他のNFTマーケットプレイスよりも比較的安値でNFTが取引されているため、初心者の方や小額で始めたい方におすすめ。

また、Raribleではクリエイターがロイヤリティの設定ができるのも特徴で、ロイヤリティを設定することでユーザーが転売した時にもクリエイターが利益を得られる仕組みになっています。

Rarible(ラリブル)は幅広いジャンルのNFT作品を取り扱っていますがメインはデジタルアート。

他にも独自トークンの発行も行なっていて、このトークンを所有しているとRaribleの運営にも多少関われます。

比較的新しいNFTマーケットプレイスですが、最大手のOpenSeaと並ぶほど注目度も高まっています。

Raribleは完全な自律分散型組織を目標としていて、独自トークンであるRARIを用いて分散型取引所のUniswapで売買を行います。

公式サイトはこちら

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国内のNFTマーケットプレイスおすすめランキング7選【スペック比較】

次に国内のNFT売買できるプラットフォームをご紹介していきます。

結論、以下の7サービスをどれかを選ぶことをおすすめします。

  • nanakusa
  • NFTStudio
  • CoincheckNFT
  • AdambyGMO
  • LINE NFTマーケット
  • LEAD EDGE
  • NFT JAPAN

以下で各サービスごとの特徴や手数料について紹介していますので参考にしてください!

nanakusa(ナナクサ)

nanakusa

参照元:nanakusa.io

マーケットプレイス名nanakusa(ナナクサ)
対応ブロックチェーンイーサリアム/Polygon
取引されるコンテンツデジタルアート

国内初のNFTマーケットプレイスで、スマートアプリという国内企業が2021年に設立したNFTマーケットプレイスが「nanakusa(ナナクサ)」。

他社とは違い、クレジットカードの決済に対応しているため、仮想通貨を持っていなくても利用できるのが魅力の一つです。

また、NFT作品の購入や転売は一般のユーザーでも利用可能となります。

クリエイター側は誰でも出品できるわけではなく、運営会社が認定したクリエイターと提携パートナー(企業・団体)のみが出品する権利を持っています。

そのため、NFTクリエイターに対して、一定の質が求められるのも特徴です。

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NFTStudio(NFTスタジオ)

NFTStudio

参照元:公式サイト

マーケットプレイス名NFTStudio
対応ブロックチェーンpolygon
取引されるコンテンツデジタルアート

日本の企業が運営しているNFTマーケットプレイス「NFTStudio」。

NFTStudioには日本で人気のイラストレーターなどが多く参加していて、国内のクリエイターが利用しやすいのが大きな特徴です。

運営会社はNFTゲームの「クリプトスペルズ」でも知られている「Crypto Games(クリプトゲームス)」。

2020年には地上波でのテレビCMが放映されており、国内の知名度は高まっています。

また、サービスス開始時は二次流通機能が実装されていませんでしたが2021年の7月に実装済み。

永続的にロイヤリティが発生するようになり、クリエイターにとって嬉しいプラットフォームへと進化しています。

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CoincheckNFT(β版)

CoincheckNFT(β版)

参照元:fisco.jp

マーケットプレイス名CoincheckNFT(β版)
対応ブロックチェーンイーサリアム/エンジンコイン他
取引されるコンテンツゲームアセットとトレーディングカード

国内の大手仮想通貨取引所であるコインチェックが2021年からサービスをスタートしたのが「CoincheckNFT」。

従来のNFTマーケットプレイスと違い、イーサリアム以外の仮想通貨でも取引ができて、取引所に口座を開設すれば指定した仮想通貨で作品が購入できます。

また、通常のNFTマーケットプレイスでは取引する際に手数料が必要ですが、まだβ版であるため無料なのも魅力の1つでしょう。

しかし、2021年の12月時点でもまだβ版なので、取り扱いできるコンテンツの数は多くありません。

とはいえ、取引ツールの評価も高いため、初めてNFTマーケットプレイスを利用するという人にもおすすめです。

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AdambyGMO(β版)

AdambyGMO(β版)

参照元:fisco.jp

マーケットプレイス名AdambyGMO(β版)
対応ブロックチェーンイーサリアム/クレジットカード
取引されるコンテンツデジタルアート

 

大手プロバイダであるGMOグループのGMOアダム社が2021年からサービスを提供している「AdambyGMO」。

主にアートや漫画・イラストなどの取り扱いがメインなので、日本国内のクリエイターに向いたNFTマーケットプレイスです。

購入者側のメリットとして、クレジットカードや銀行振込という決済手段にも対応しているため使いやすいプラットフォームである点です。

購入者側のメリットとしては二次流通でもロイヤリティが還元される点となります。

まだβ版なので一般のクリエイターは出品できませんが、将来的には出品できるようになる予定。

正式版になれば、仮想通貨を保有していない人でも気軽に参加できるでしょう。

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LINE NFTマーケット

LINE

参照元:linecorp.com

マーケットプレイス名LINE NFTマーケット
対応ブロックチェーンLINK
取引されるコンテンツ詳細不明

LINEは様々なサービス展開をしていますが、その1つに仮想通貨のウォレットである「LINE BITMAX Wallet」があります。

このLINE BITMAX Wallet内にLINE NFTマーケットがあります。

LINE NFTマーケットの特徴としては、取引の際に掛かるガス代(手数料)が発生せず、二次流通はヤフーオークションと連動できることろ。

しかし、LINEが独自に開発したブロックチェーンを使っているため、イーサリアムとの互換性がないのが欠点です。

利用するにはLINE BITMAX Walletの口座を開設する必要があり、NFT作品の売買には独自トークンであるLINKが必要です。

公式サイトはこちら

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LEAD EDGE(リードエッジ)

LEAD EDGE

参照元:nft-creator.leadedge-c.com

マーケットプレイス名LEAD EDGE
対応ブロックチェーンPolygon
取引されるコンテンツデジタルアート

これまでNFT関連の事業を進めてきた会社LEAD EDGEが新しく立ち上げたのが「LEAD EDGE」です。

LEAD EDGEの最大の売りは審査なしで出品ができること。

国内のNFTマーケットプレイスの多くは出品するアーティストに対して審査を行なっているため、LEAD EDGEは誰でも利用しやすいのが魅力です。

また、LEAD EDGEで出品されたNFTは、海外大手のOpenSeaでも販売可能なので英語が使えない日本人ユーザーでも気軽に取引できます。

なお、仮想通貨を保有しないユーザーでも利用できるように、クレジットカードでの決済も進めていくことが決まっています。

2021年12月現時点でまだ事前登録の募集をしている段階であり、β版としての公開もありません。

公式サイトはこちら

NFT JAPAN

マーケットプレイス名NFT JAPAN
公式サイトURL詳細不明
対応ブロックチェーン詳細不明
取引されるコンテンツ詳細不明

First Currency Japanが提供予定のNFTマーケットプレイス「NFT JAPAN」。

プレスリリースでは2021年の11月頃にはβ版を公開し、2022年には正式版をスタートさせたいとしていました。

しかし、2021年の12月時点でまだβ版もスタートしていません。

そのため詳細は不明ですが、基本的に日本が誇るアニメや漫画・ゲームなどのコンテンツを世界に発信していくそうです。

また、NFT JAPANには世界中の人が利用しやすいNFTマーケットプレイスを提供したいという理念があり、英語や中国語など多言語に対応する予定です。

またNFTマーケットプレイスの利用が初めての人でも、出品や購入が簡単にできるシステムを目指しているそうです。

NFTマーケットプレイスの選び方

実際にNFTマーケットプレイスを利用する場合、どのようなポイントに注意して選んでいけば良いのでしょうか。

ここでは選び方について3つポイントに絞って紹介していきます。

選び方①:手数料(ガス代)の安さ

NFTマーケットプレイスを利用する際の「手数料の安さ」で選ぶのもおすすめです。

NFTマーケットプレイス自体がまだ導入期なのもあって高額なガス代が設定されているのも多いです。

くおりん
NFT代の金額よりもガス代の方が高くなるケースも往々にしてあります。

ここで覚えておきたいことは傾向として、ブロックチェーンの手数料はイーサリアムのやや高めでPolygonは安めです。

このように、対応するブロックチェーンの種類によって手数料も違ってくることを覚えておきましょう。

選び方②:日本語対応されているか

NFT初心者は日本語対応されているマーケットプレイスを選ぶことをおすすめします。

例えば「nanakusa(ナナクサ)」などは日本語対応されていて、初心者でも使いやすいプラットフォームとなっています。

まだ取引に慣れていない方は日本語対応済みのサービスを選びましょう。

選び方③:出品のしやすさ

販売者(クリエイター)側としてNFTマーケットプレイスを利用したい場合は「出品のしやすさ」も重要な要素です。

特に国内のNFTマーケットプレイスにおいてはNFTを出品する際に厳しい審査を通過しなければならないケースがほとんど

そのため誰でも気軽に出品できる状況ではないため、その点に注意してください。

NFTマーケットプレイスを選ぶ際は審査の有無も確認しておきましょう。

まとめ:NFTマーケットプレイスおすすめランキング!

デジタルデータに”オリジナル性”を持たせたNFT作品の売買を可能するのが「NFTマーケットプレイス」。

既に海外では正式なサービスがスタートしていて、何億円というお金が動く作品も出品されています。

現時点では海外のNFTマーケットプレイスがメインですが、日本の企業もその価値を認めていていくつかの企業が既に参入しています。

今後は日本国内でも盛り上がっていくこと間違いなしです!

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