メタバース関連の仮想通貨銘柄おすすめ人気ランキングTOP5!

2021年10月にFacebook社が社名を「Meta」に変更し、本格的にメタバース市場に注力していくことを発表しました。

これ以前からメタバースという概念こそ存在していたものの、この出来事によって市場が再注目されています。

また、仮想通貨やNFT、そしてVRなどのここ数年の新たな産物がメタバースの発展を促しています。

つまり、仮想通貨においてはメタバース関連の銘柄の価格が高騰していくことが期待されるのです。

そこでこの記事ではメタバース関連の仮想通貨でおすすめの銘柄ランキングの上位5つを紹介します。

メタバース関連の仮想通貨に興味がある人は、ぜひ参考にしてみてください。

そもそもメタバースとは?

 

メタバースとは現実世界とは異なる3次元の仮想空間やそれによって生まれたサービスのことです。

利用者はオンライン上に構築された3DCGの仮想空間にアバターという自分の分身で参加し、お互いにコミュニケーションを取りながら買い物やサービス内での商品の制作・販売といった活動を行います。

「マインクラフト」や「フォートナイト」などの有名なゲームをイメージするとわかりやすいかもしれません。

あるいは、「マトリックス」や「サマーウォーズ」といった映画でもメタバースが活用されています。

また2021年には、世界的に利用されているSNSサービスを展開するFacebook社がメタバースの実現に向けて本格的に動き出したことで注目を集めました。

創業者のマーク・ザッカーバーグは、以後は新たな社名「Meta」のもと、数年のうちにSNSの企業からメタバースの企業へ変わると宣言しています。

メタバースと仮想通貨

 

メタバースの概要を説明しましたが、ここからはメタバースと仮想通貨の関係性について触れていきます。

メタバースとNFTや仮想通貨の関係性

これまでもメタバース上にはデジタルコンテンツがありましたが、個々のデジタルコンテンツには所有権がなく、不正に改ざんや複製される懸念がありました。

また、デジタルコンテンツの売買の仕組みが確立されていないことも課題として挙げられていました。

このようなメタバースの問題点を解決できるのがNFTというものです。

NFTによってデジタルコンテンツの所有権が明確になり、コンテンツの改ざんや複製を防止できます。

また、メタバース上でのデジタルコンテンツの安全な取引も可能となります。

そして、NFTを売買するときに必要なものが仮想通貨です。

現実世界で使われている日本円やドルなどの通貨はほとんどのメタバースでは利用できず、メタバースには仮想通貨によって取引を行います。

プラットフォーム別に利用できる仮想通貨の銘柄は異なる

利用者はメタバース内でモノやサービス、土地などの売買をし、現実世界と変わらないような活動を行います。

その活動のなかで使われるものが仮想通貨ですが、一口にメタバースといってもさまざまなプラットフォームが存在し、それぞれ利用できる仮想通貨の銘柄は異なります。

仮想通貨の価格は日々変動しており、人気な銘柄の価格は上がり、人気のないものの価格は下がるような仕組みです。

そのため、ひとつのメタバースのなかでユーザーが増えるとそのプラットフォームで利用される銘柄の需要が高くなるため、銘柄の価格は上がるのです。

メタバース関連の仮想通貨でおすすめの銘柄ランキングTOP5

 

ここからは、メタバース関連の仮想通貨でおすすめの銘柄ランキングの上位5つを紹介します。

ランキングはメタバース内での汎用性の高さ・世間からの注目度・これまでの実績・今後の期待値などの観点で付けています。

1位:ENJ

銘柄ランキング第1位はENJ(エンジンコイン)です。

ENJは35種類以上のゲームを集めたプラットフォーム「Enjin Platform」で利用される通貨です。

たとえば、マインクラフトやFPSゲームなどさまざまなジャンルのゲームをプレイできます。

このプラットフォームでプレイできる別々のゲーム同士で、アイテムの売買ができるといったところも優れています。

また、Enjin Platform内ではNFT作品を誰でも簡単に作成できます。

このようにプラットフォーム内でできることの幅広さが好評で、合計2,000万人以上のユーザーが存在します。

さらに、ENJはコインチェックにも上場済みであり、マイクロソフト社やサムスン社など大企業との提携を発表するといったことから、世界各国から注目を集めています。

プラットフォームの規模の大きさや大企業との提携が評価できるため、1位にランキングしています。

2位:SAND

銘柄ランキング第2位はSAND(サンドボックス)です。

SANDは「The Sandbox」というメタバースのゲーム内で利用される通貨です。

ソフトバンクといった大手企業が出資を行い、コインチェックのNFTマーケットプレイス「コインチェックNFT」でゲーム内の土地を発売したところ、すぐ売り切れ状態になるなどメタバースのなかでも注目度が高くなっています。

さらに、NFTのアイテムを取引するマーケットプレイスのなかには手数料が不要なところもあるのも魅力的です。

注目度の高さやユーザーに優しい通貨として評価ができる点で、2位にランキングしています。

3位:AXS

銘柄ランキング第3位はAXS(アクシーインフィニティ)です。

AXSはNFTゲームの代表格である「Axie Infinity」で利用される通貨です。

Axie Infinityはアクシーと呼ばれるモンスターを育て、対人戦で勝利しランキング上位になるとAXSを稼げるようになっています。

AXSは2021年初頭から現在までで250倍以上の値上がりをしており、NFTゲームの特徴である「遊びながら稼ぐ」を体現した通貨となりました。

AXSを用いてプレイできるゲームは少ないものの、非常に勢いのある銘柄として評価できるため、3位にランキングしています。

4位:MANA

銘柄ランキング第4位はMANA(ディセントラランド)です。

MANAはVRプラットフォームである「Decentraland」で利用される通貨です。

プラットフォーム内ではでアプリやNFTアイテムの作成や販売、土地の購入や建物の建設など現実世界に似た生活ができます。

DecentralandのNFTはAXSやETH(イーサリアム)などの仮想通貨とも互換性があり、異なるゲーム間でもお互いに利用できるような仕組みになっています。

2021年10月にはパリス・ヒルトンが主役の音楽フェスが開催されたことで話題を集めました。

また、MANAは同年10月の27~31日の5日間で5倍ほどに跳ね上がりました。

現在価格は落ち着いていますが、今後もさらなる値上がりが期待されています。

ほかの銘柄と比べると注目度が劣るものの、今後の値上がりが期待できるため4位にランキングしています。

5位:ILV

銘柄ランキング第5位はILV(イルヴィアム)です。

ILVは広域の空間で遊べるRPGゲーム「Illuvium」で利用できる通貨です。

ゲームの成果によってILVが与えられ、チームの強化やアイテムの購入に使用できます。

公式Twitterアカウントは14万人を超えるフォロワーを抱えており、ハイクオリティなグラフィックが特徴です。

仮想通貨やゲーム業界経験豊富な40人以上の専門家によって作成されており、将来性を大いに期待できるゲームです。

値上がりの実績はないものの、将来性は高いという評価があるため5位にランキングしています。

そのほかのメタバース関連の仮想通貨銘柄一覧

 

上記のランキングで紹介してきた仮想通貨銘柄のほかにも、メタバース関連銘柄は数多くあります。

以下に、メタバース関連の仮想通貨銘柄一覧の表を添付します。

仮想通貨銘柄特徴
THETA(Theta Network)動画ストーリングの負担を分散する仮想通貨
SUSHI(SushiSwap)メタバース「Shoyu」で使えるDEX(仮想通貨取引所)発の仮想通貨
WAXP(WAX)WAXブロックチェーンネットワークの仮想通貨
CEEK(CEEK VR)UniverssalMusicと提携する仮想通貨
UOS(Ultra)ブロックチェーンゲーム「Ultra」で利用される仮想通貨
ALICE(My Neighbor Alice)メタバース系NFTゲーム「My Neighbor Alice」で利用される仮想通貨
DVI(Dvision Network)メタバースプラットフォームを開発する「Dvision Network」の仮想通貨
SOUL(Phantasma)NFTの発行、オラクル、ストレージのサービスを分散的に提供する仮想通貨
WEMIX(WEMIX)ブロックチェーンゲーム「MIR4」の仮想通貨
HERO(Metahero)3Dモデリングで個人をアバター化させる「Metahero」の仮想通貨
UFO(UFO Gaming)ブロックチェーンゲーム「UFO Gaming」で使える仮想通貨
RACA(Radio Caca)ブロックチェーンゲーム・メタバースで使われる仮想通貨
BLOK(Bloktopia)メタバース「Bloktopia」で使える仮想通貨
ATLAS(Star Atlas)NFTゲーム「Star Atlas」で使える仮想通貨
TLM(Alien Worlds)分散型メタバース「Alien Worlds」の仮想通貨
EFI(Efinity Token)Enjinが開発するNFTブロックチェーン
VRA(Verasity)動画配信プラットフォーム「Verasity」で使用できる仮想通貨
DEP(DEAPcoin)ブロックチェーンゲーム「PlayMining」で使用できる仮想通貨

引用:estlinks

メタバース関連の仮想通貨銘柄一覧!SAND・MANA・ENJなどのコインを厳選

メタバースに関連するおすすめのNFTゲーム3選

ここからはメタバースを関連するおすすめのNFTゲームを3つ紹介します。

ゲーム①Axie Infinity

1つ目に紹介するゲームはAxie Infinityです。

Axie Infinityはユーザー同士でポケットモンスターのようなキャラクターを戦わせる、ストラテジーゲームです。

ゲーム内では土地を買って不動産を作り、貸し出すことでAXSを得られます。

2021年11月現在では英語にしか対応していませんが、国内にも数多くのプレイヤーが存在しています。

フィリピンには平均月収より多くのお金を稼ぐ人がいるほど人気のタイトルとなっています。

ゲーム②The Sandbox

2つ目に紹介するゲームはThe Sandboxです。

The Sandboxはプレイヤーが自由に目的や目標を決めて遊べるゲームで、マインクラフトのような有名なゲームとシステムが近いです。

ゲーム内にはNFT化された土地が存在しており、オリジナルゲームやキャラクターの作成ができます。

また、The Sandbox内にゲームや3D作品を作成してSANDを稼ぐことができ、それは土地やアイテムの購入のために使用できます。

さらに、The Sandboxと関連性の高いマーケットプレイスでは、土地やアイテムの自由に取引できることもポイントです。

ゲーム③マインクラフト

3つ目に紹介するゲームはマインクラフトです。

従来のマインクラフトはNFTゲームではなくオンラインゲームとしてプレイされてきました。

しかし、「Enjin Craft」というプラグインを利用することでゲーム内の土地やアイテムをNFT化して取引できるようになったのです。

なお、Enjin Craftを利用できるのはJava版のみで、スマートフォンには対応していないのでその点には注意が必要です。

メタバース関連の仮想通貨銘柄購入方法

ここでは、メタバース関連のゲームやサービスを利用したい方に向けて、仮想通貨の購入方法を解説します。

ステップ①:口座開設する

まずは、仮想通貨の取引ができる口座を開設することになります。

開設するには運転免許証やマインナンバーカード、住民票の写しなどの本人確認書類と銀行口座の情報が必要です。

仮想通貨の取引ができるサービスはいくつかあるので、以下に主なものを紹介します。

仮想通貨の取引ができる主な業者

  • コインチェック(Coincheck)
  • DMMビットコイン(DMM Bitcoin)
  • ビットフライヤー(Bit Flyer)
  • GMOコイン
  • Bit Point
  • ビットバンク(bitbank)
  • リキッドバイコイン(Liquid by Quoine)
  • LINE BITMAX

取引所によって取り扱いのある銘柄が異なるため、欲しい銘柄の取り扱いがある取引所で口座開設するようにしましょう。

ステップ②:仮想通貨を購入する

口座開設をしたら、実際に欲しい仮想通貨を購入することになります。

銀行口座・インターネットバンキング・コンビニ振り込みのいずれかから、口座に必要な分だけの日本円を入金しましょう。

その際、仮想通貨の価格は日々変動しているため、そのときに必要な日本円の量が変わることには注意しておきましょう。

メタバースの将来性や今後の展開の予測

アメリカのメディア会社であるブルームバーグ社の記事によると、売上ベースで2020年に5,000億ドル(約56兆円)だったメタバース市場は、2024年には7,833億ドル(約88兆円)になると予想しています。

市場が加速度的に成長している裏付けとして、たとえばマイクロソフト社やサムスン社など世界的な大企業が市場への参入をしています。

そのほかにもゲームエンジンの大手であるユニティ社はライブスポーツ分野や映画制作ツールへの投資を加速しているといった事例があるため、メタバースはさらなる発展を遂げる可能性が高いといえるでしょう。

メタバースの仮想通貨の関連銘柄にはさまざまな種類がある

今回はメタバース関連の仮想通貨でおすすめの銘柄ランキング上位5つを紹介しました。

1位はプラットフォームの規模の大きさや大企業との提携が評価できるエンジンコインですが、ほかにもサンドボックスやアクシーインフィニティなど今後の成長性が見込める銘柄も存在します。

仮想通貨の価格は日々変動するため、定期的にチャートを見ながら今後伸びそうな銘柄を購入してみるといいでしょう。

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