2021年、DBCG トークンが海外取引所IDCMに上場しました。
DBCGトークンとは様々なプラットフォームの根幹としての機能を担い、今後ビジネスでの仮想通貨利用に革命をもたらすような通貨です。
そこで本稿では「DBCGトークンの基本情報から特徴」まで詳しく解説していきます。
DBCGトークンとは?
トークン名称 | デジタルバンクガバナンストークン |
単位 | DBCG |
総発行枚数 | 5,000,000,000 |
発行元 | 株式会社デジタルバンク |
コントラクトアドレス | 0x6aE74982bA8a8014C5bC46b902D18187a8 D5a9A1 |
DBCGトークンは2021年に株式会社デジタルバンクによって発行された仮想通貨(トークン)です。
DBCGトークンの基本コンセプトは以下の通りです。
不動産、知的財産権、美術品など現在流動化できていない価値ある資産を、ブロックチェーン技術と暗号資産を利用し、株式・社債・国債など有価証券と同じようにいつでも売買できる(流動化)すること。
またDBCGトークンは様々なアプリケーション・プラットフォームのガバナンストークンとしての機能も持つトークンでもあります。
従って、DBCGトークンを保有することでプラットフォームの経営、戦略、運営、人事、配当等の決定権を有し、プラットフォームの収益も還元される仕組みとなっています。
このようにDBCGトークンは多くのビジネスモデルをまたぐ世界初のガバナンストークンであり、ビジネスの領域に革命を起こしうるトークンといえます。
DBCGトークンの特徴
- NFTプラットフォーム
- 暗号資産交換所プラットフォーム
- セキュリティトークンプラットフォーム
- DeFi資金運用プラットフォーム
DBCGトークンの基本的な機能は、上記4つのプラットフォームの運営、収益配当、ガバナンストークンです。
以下でそれぞれ詳しく解説していきます。
NFTプラットフォーム
DBCGトークンは「NFTプラットフォームとしての機能に加え、プラットフォームのガバナンストークンとして機能」しています。
現在、世界的にNFTブームが巻き起こっていますが、NFT化されているアートはまだ一部と言って良いほどであり、既存の美術品などはNFT化されていません。
そこで、DBCGトークンの基本コンセプトにもあるように、DBCGトークンはまだNFT化されていなく、流動性のない美術品などの資産をNFT化し、流動化することを目指しています。
そのような作品をDBCGのNFTマーケットプレイスや世界最大のNFTマーケットプレイスであるOpenSeaで販売します。
これによって、従来と比べて作品の受け渡しが容易になり(作品が流動化し)、またブロックチェーン技術によって作品のセキュリティ性が増します。
また、DBCGトークンはプラットフォームで決済通貨としても利用することができます。
さらに、DBCGトークンを保有していれば、これらのNFTが売れた時、販売収益が配分される仕組みになっています。
- DGCGトークンは、NFTプラットフォームとしての機能する
- DBCGトークンは、NFTプラットフォームのガバナンストークン
- DBCGトークンは、NFTプラットフォームでの決済通貨
暗号資産交換所プラットフォーム
DBCGトークンは「暗号資産交換所としての機能に加え、交換所のガバナンストークンとして機能」しています。
DBCGは、2022年の4月に、バハマで暗号資産交換所のプラットフォームとして運営することを目指しています。
この交換所は、世界トップクラスの暗号資産交換所であるIDCMと、ステイブルコインであるUSDT(テザー)の価値の源泉となる法定通貨US$を管理保管しているバハマの商業銀行であるデルテック社と共同で、バハマで暗号資産交換所を運営されます。
バハマ暗号資産交換所の特徴は、トークンの発行から、上場、上場後まで一貫したコンサルティングを提供することで、ブロックチェーン技術と暗号資産を活用したビジネスモデルの支援を行う点にあります。
具体的なコンサルティング内容は、 IEO/STO/ICOプロジェクトのトークンエコノミー構築支援、ホワイトペーパー作成、トークン発行、ウオレット開発・接続、暗号資産交換所への上場申請書作成、上場承認取得サポート、上場トークン発売支援、上場後のマーケットメイク等です。
また、DBCGトークンを保有することで、交換所で得られた収益が配分される仕組みになっています。
収益には、①新規トークン上場審査手数料②トークン売買益③IEO/STO/ICO支援手数料④証拠金取引手数料等が含まれます。
セキュリティトークンプラットフォーム
3つ目に、DBCGトークンは、セキュリティトークンプラットフォームとして機能します。
DBCGトークンを用いることで、現在はまだ流動化が進んでいない有価証券、土地、金などの価値ある資産をいつでも売買することが可能になり、権利の譲渡や移転が容易になります。
上記の資産には、不動産や知的財産権、絵画・美術品などが含まれます。
こういった分野は現在はまだアナログで管理されていますが、DBCGトークンを用いることで、権利情報などをブロックチェーン化し、デジタルデータとして管理できます。
権利情報をブロックチェーン化し、デジタルデータとして管理することで、今までに比べて取引がスムーズになり、さらに安全にデータを管理することができます。
例えば、有価証券の場合であれば、有価証券の保有者にはセキュリティトークンが与えられ、他のユーザーに譲渡したい時は、セキュリティトークンを他社に移転することで、有価証券の授受を容易に行うことが可能です。
DeFi資金運用プラットフォーム
4つ目に、DBCGトークンは、DeFi資金運用プラットフォームとして機能します。
このプラットフォームでは、以下のようなことが行われます。
- 世界中の多くのDeFiシステムにDBCGトークンを預ける(レンディングする)ことで、トークンの価格上昇による利益獲得
- ガバナンストークン保有によるキャピタルゲイン獲得
- 株式の上場株と新株予約権への投資
DBCGトークンを保有することで、これらの事業によって得られた利益が一部配当されます。
まとめ
この記事では、DBCGトークンについて解説しました。
DBCGトークンは、基本コンセプトにもあるように、現在流動化できていない資産や権利などをブロックチェーンを活用して流動化することを目指したものです。
いまだにビジネスの分野においては、ブロックチェーンの活用が進んでいないため、DBCGトークンは、ビジネスにブロックチェーン技術を持ち込んだ先駆者になるかもしれません。
また、DBCGトークンは多くのプラットフォームのガバナンストークンであり、保有しているとプラットフォームの収益の一部が配分されます。
ぜひこの機会にDBCGトークンを購入してみましょう!